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或る日の夫婦の会話
夫: 余之助も間もなく開店だが、バカもん達がコーヒー飲みつつ真面目な市民の相談受けたら、果たして奴等、如何なる返答するのやら。・・・あたしゃ考えただけで空恐ろしい。
妻: そんな心配ありませんヨ。法律問題は総て裁判。夫婦のイザコザは皆離婚。税金問題は余分に払わせ、税務署から感謝状。それぞれ実に簡潔明瞭で結構じゃないですか。
夫: まさかアンタ、それで市民が喜ぶとでも思ってじゃあるまいな。
妻: それを丸め込むのがアナタの役目でせう。他にアナタのできることナーンニモありゃしませんでしょ。
夫: ア、イヤ、マ、そういわれると実も蓋もない。しかしなんだな。あそこでライブなんぞ出来ないもんかな。物好き連がやる店だから、結構物好きが来るんじゃなかろか。
妻: それはアナタ、専門家に診てもらわなきゃ無理でしょね。お仲間に川之島さんというこれまた物好きなアーチストがいらっしゃるじゃありませんか。
夫: 彼も本格的なプロになっちまったから、少々声掛けづらいね。
妻:1ステージ3000万位で来てくれないかしら。
夫:オマエ!あのな。・・・(絶句)
・・・神よ愚かなる吾に救いの手を差し伸べたまえ・・・
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